父親が「大人の手本を」2005年3月19日(土)地方紙(東奥日報)から低年齢化する少年の悩み 放っておいたら育たない 父親が「大人の手本」を・・・ (電話相談員 安達倭雅子さんの記事から抜粋) 「さすがお父さんという姿を見せてやって」 大阪寝屋川市の小学校卒業生が教職員三人を殺傷した事件、少年が大人を殺害する事件が続くことに対して・・・・。 高度成長前までは、少年が大人になる過程で、見本となる男が家庭だけでなく学校、地域にもいた。「そんな”大人の男”に今は出会えなくなっている」ことに加え、経済のグローバル化、競争や効率重視の新自由主義の流れがあり、「少年は母親を中心とした女の流れから、急に”男社会”の滝に落ちていく感じではないでしょうか。」 社会に出る少年たちに戸惑いと不安があり、そこに目を向ける必要がある。 内的な問題をうまく処理できない少年たち。そこには「家庭での父親の不在」の影響が大きい。・・・残業・遠距離通勤・バブル経済 「家庭は母親だけになった。(家父長的な)権威が崩れたにもかかわらず、替わる権威を持ち得ない」 リストラや残業時間の減少で「家にいたとしても幼稚さとつまらなさが男たちに際立つ」「問題を示す子どもにはその毒がじっくり回っている」 「男親は生活者としても”芸”を見せて欲しい。」 「弱い人を支える強さ、素直に泣く人間らしさ、筋を通すことー頼りになる大人の生活者として、少年が男親に出会える場を作って欲しい。 子どもの遊び心を忘れないよしべえ主夫は、もっと大人が自分自身で楽しめば良いと思ってました。あんなに楽しいことしてるんだから、僕もお父さんと同じ仕事がしてみたい。知り合いのおじさんはいつもみんなと仲良くスキーに行ったりボウリングしたりして楽しいそうだなあ。 大人が子どもの憧れであることが、大切なのではないでしょうか? 家と職場の往復に精神的に疲れきったよしべえは地元の劇団に入り、仕事以外の仲間がたくさんできました。 みんなで楽しむ、遊ぶことは元気になります。 子どもたちにも堂々と自分の生き方を見せることができます。 大人たちよ、もっと遊びましょう。(笑) 3月19日(土)に地方紙(東奥日報)に掲載された ジャンル別一覧
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